エアロ

鯉太朗

2010年03月17日 10:36

奄美地方、昨日まで風も強く海は大荒れ。
昨日は休みの日だというのに釣りもできず、イライラが募っておりました。

そういう事もあって、今朝は早起き!!

そしてつい最近、
ネットで購入した 激投ジグエアロ 80g を試したいというのもあって
ウズウズしていたのだ。

AM7:30頃海岸到着。
ウネリは多少残っているものの、磯際には潮目も走り良い感じ。
潮は大潮。  丁度満潮の潮止まりから下げ始める頃か。

いつものミュートス96HHにツインパ8000HGのタックルをセットし、潮目の向こうへ一投目。
着低させて、エアロってどんな感じかなぁと感触を確かめてみる。
特徴としては・・・
大きく引くとジグがブルブルッと震える感じで、面白いし釣れそうな予感。

2投目。  着低・・・
大きくシャクッて底を切り、二度目のシャクリでジグの動きを止めポーズをとっていると・・・
ゴンッ!!と大きな衝撃。
よっしゃー!!  
がっつりフッキングをかまそうとした次の瞬間、いきなり魚が暴走。

で でかいぞ・・・

竿尻を腹に当てる余裕すらなく・・・暴走に焦る。
きつめに締め込んでいるはずのリールのドラグが唸り、糸がガンガン出て行く。
海溝の底へと向かい、魚は凄い勢いで突っ走る。

ゴリ巻きで寄せようと必死でハンドルを巻きにかかるも・・・無理。
そしてなんとか暴走が止まった魚を、ポンピングで寄せにかかるが・・・今度は重い。

それでもやり取りとしてはあっけないもんで、「激闘」したのはほんの数分の出来事。

海面付近に浮いてきた魚影は カスミアジ。
カスミにしちゃ、結構デカイぞ。
磯の先端ギリギリまで出て、
波を被りつつ膝まで海に浸かって最後のハエ根をかわし、慎重にやり取り。
やっぱり磯では、竿が11フィートぐらいはないと辛いぜよ。

押し寄せる波に乗せ無事ランディング。
やった~!! と同時にヘトヘト。  リーダーもボロボロ。

ミュートス96HH
ツインパ8000HG  PE4号 リーダー60LB
激投ジグエアロ・80g

がっつりフッキング。

以前、ショアジギの面白さを教えてくれた知人が、こんな事を言っていた。
「ボトムで掛けたカスミの引きは凄いですよ」と。

それって、ほんまやわぁ。

その後、ポッパーやらシンキングペンシルやらで遊ぶもノーヒット。
AM8:30終了。   あんた、仕事今日も遅刻やで

家に帰り計測。
78センチ  6.5キロ  カスミの自己ベスト更新で、うれぴ~


その後・・・
道端で魚をさばいていると知り合いに見つかる。

そして言ったセリフが、
「ウンユウ イキサシウティクーリュンガ」
訳・・・その魚、幾らで売ってくれるね。

高いのか安いのか???  3千円で売れましたとさ。

まぁ 喜んで食べてくれたら、ええやん


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