エアロ
奄美地方、昨日まで風も強く海は大荒れ。
昨日は休みの日だというのに釣りもできず、イライラが募っておりました。
そういう事もあって、今朝は早起き!!
そしてつい最近、
ネットで購入した
激投ジグエアロ 80g を試したいというのもあって
ウズウズしていたのだ。
AM7:30頃海岸到着。
ウネリは多少残っているものの、磯際には潮目も走り良い感じ。
潮は大潮。 丁度満潮の潮止まりから下げ始める頃か。
いつものミュートス96HHにツインパ8000HGのタックルをセットし、潮目の向こうへ一投目。
着低させて、エアロってどんな感じかなぁと感触を確かめてみる。
特徴としては・・・
大きく引くとジグがブルブルッと震える感じで、面白いし釣れそうな予感。
2投目。 着低・・・
大きくシャクッて底を切り、二度目のシャクリでジグの動きを止めポーズをとっていると・・・
ゴンッ!!と大きな衝撃。
よっしゃー!!
がっつりフッキングをかまそうとした次の瞬間、いきなり魚が暴走。
で でかいぞ・・・
竿尻を腹に当てる余裕すらなく・・・暴走に焦る。
きつめに締め込んでいるはずのリールのドラグが唸り、糸がガンガン出て行く。
海溝の底へと向かい、魚は凄い勢いで突っ走る。
ゴリ巻きで寄せようと必死でハンドルを巻きにかかるも・・・無理。
そしてなんとか暴走が止まった魚を、ポンピングで寄せにかかるが・・・今度は重い。
それでもやり取りとしてはあっけないもんで、
「激闘」したのはほんの数分の出来事。
海面付近に浮いてきた魚影は
カスミアジ。
カスミにしちゃ、結構デカイぞ。
磯の先端ギリギリまで出て、
波を被りつつ膝まで海に浸かって最後のハエ根をかわし、慎重にやり取り。
やっぱり磯では、竿が11フィートぐらいはないと辛いぜよ。
押し寄せる波に乗せ無事ランディング。
やった~!! と同時にヘトヘト。 リーダーもボロボロ。
ミュートス96HH
ツインパ8000HG PE4号 リーダー60LB
激投ジグエアロ・80g
がっつりフッキング。
以前、ショアジギの面白さを教えてくれた知人が、こんな事を言っていた。
「ボトムで掛けたカスミの引きは凄いですよ」と。
それって、ほんまやわぁ。
その後、ポッパーやらシンキングペンシルやらで遊ぶもノーヒット。
AM8:30終了。 あんた、仕事今日も遅刻やで
家に帰り計測。
78センチ 6.5キロ カスミの自己ベスト更新で、うれぴ~
その後・・・
道端で魚をさばいていると知り合いに見つかる。
そして言ったセリフが、
「ウンユウ イキサシウティクーリュンガ」
訳・・・その魚、幾らで売ってくれるね。
高いのか安いのか??? 3千円で売れましたとさ。
まぁ 喜んで食べてくれたら、ええやん
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