遠征

鯉太朗

2009年10月12日 22:45

日曜のAM10:00発の瀬渡し船に乗り、

奄美大島は加計路麻島のさらに南に位置する島、与路島に

泊り込み磯釣り遠征に行って参りました。

総勢10名、山漁港より出発。 

瀬渡し船は、奄美よりチャーターした「芳丸」 
ちなみに料金、お一人様8千円。


一時間程で到着。 
かなり波が荒かったため船酔い気味でゲロゲロ寸前も、
徳之島には無い凄い磯の連なりを見ると「早く釣りがしたい」の衝動に駆られる。
本当に凄い所。


当初希望していた「タチ瀬」は人が乗っているので無理。

隣の「ヒラ瀬」は波被るのでここも断念・・・残念!!
右の高い岩がタチ瀬、左の低いのがヒラ瀬  与路島の超一級ポイント。


風裏の波穏やかな「ハブ瀬」に行くも、ここも先客あり・・・ガーン!!
ここはハブが降りてくるのでハブ瀬らしい。


石鯛狙いの2人は「ヤンマーの一番」に降りる。
ドン深でクエ・ハタ系の大物釣り場で有名なのだとか。
ここでの石物の実績は判らない、と言うより狙う人がいないとの事。
実績のある「タチ瀬」希望だっただけにショックかも・・・


私はと言うと、波風強しと言うことで安全第一!!
はるばる請島(ウケジマ)側の湾奥 「フク瀬」 という所に降ろされる。
う~ん・・・ 潮が流れそうにないぞぉ・・・


潮の流れ、磯の様子を見ていると、フカセは大物対応でなくてもいいみたい・・・
いつもの
がまかつマスタリー競技1.75
シマノデスピナ3000
ハリス2.5 道糸3号
プロ山元ウキ 0 G2でフカセ釣り開始。
マキエを撒くと魚は湧いてるものの全然食わない。
釣れるのは巨大ササムロ。


フカセ、何しても全然釣れない。 仕方ないのでいつものエギングタックルでのジギング。
釣れたのはカスミアジ3匹にカツオ一匹。  しかも小さいし・・・
なんじゃこの磯・・・
この後楽しみにしている夜釣りもなんか悪い予感。

そして予感的中。
小さなエサ取りの猛攻にうんざり・・・  
私、早々に釣りやめて爆睡。
同磯で一晩粘った方々も小さく赤い魚のみの釣果。 ここまで来て悲しくなる。

明朝6時起床。 よく寝たぁ・・・ 泊まりの磯釣りでここまで寝たのは初めて。
今日も釣れねぇんだろうなぁ~とフカセの準備。
ハリス3号で釣り開始するもやっぱり全然食わない。
魚湧いてるのに。
ハリス2.5に落とす。 全然反応無し。
ええいっ!!これでもか!2号に落とすとやっと食ってくれた。  アイゴの小さい奴が。
どんだけスレとんねん。

普通のフカセ仕掛けをすべて試みるも、全然反応無し。

仕方ない最後の手段、天狗ウキのバッタモンで沈め探り釣りじゃ~
水深がないと使えない久々の天狗ウキナビューS


するとどうだろう、今まで反応無しだった魚達がいきなり連発でヒットしだしたのだった。
凄いぞ天狗ウキバッタモン。
体感ショック釣法バチバチッと炸裂!!  楽しすぎる
次々とイズスミ、ベラが連発。
なかでもこいつとのやり取りは最高でした。


そして・・・
最後は調子こいて、バチバチっとライントラブルで竿先を折ってしまった。 
マスタリーこれで3度目。 涙ちょちょ切れ・・・

午前11時納竿。

帰りに見た与路島のタチガミ。
左端がタチ瀬。 今日はいい天気でヒラ瀬に乗れたのになぁ~。 つくづく残念。


さよなら与路島
また来年これるかなぁ。
次回、一級磯に是非とも乗ってみたい。



持ち帰った釣果。



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